大魔神、愛馬G1連覇に歓喜、大興奮
18日に行われたJRAのヴィクトリアマイルで復活を遂げたヴィルシーナのオーナー、プロ野球評論家の佐々木主浩氏が19日、公式サイトで喜びをコメントした。
「愛馬ヴィルシーナがレース史上初の連覇を果たしました。もう、うれしいのひと言です」と書き出した佐々木氏、実は千葉県で行われたチャリティーゴルフに参加していて、競馬場での観戦はできなかった。
レースが始まったのは、ゴルフ場から競馬場へと向かう車の中で。「テレビ観戦と思ったんですが、電波の調子が悪くて、結局はラジオを聴きながらの応援。実況とともに大興奮でした」と、感激の瞬間は耳から飛び込んできた。
ヴィルシーナは昨年の同レースでG1初制覇したものの、その後は不振に陥っていた。
「11番人気と人気薄の中で、よく走ったと思います。調教師の先生ら関係者と祝杯をあげ、すごく楽しい1日になりました」と最高の1日を報告した。
18日は不在の佐々木氏に代わって観戦に訪れていた元タレントの加奈子夫人が表彰台に上がり、「最後まで悲鳴を上げていました。(机をたたいて)手が痛い」などと喜びのスピーチで大拍手を浴びていた。
佐々木氏は昨年も同じチャリティーゴルフに参加していたがレースには間に合った。今年は渋滞に巻き込まれたため、観戦できなかった。ラジオで快挙を知った佐々木氏は早速加奈子夫人に電話してきたが「興奮していて何を言ってるか分からなかった」(加奈子夫人)という。