ベルシャザール引退、右後肢の病気発症

 昨年のJCダートを制して最優秀ダートホースに輝いたベルシャザール(牡6歳、栗東・松田国)が、故障のため現役を引退し種牡馬に転身することが決まった。29日付で競走馬登録を抹消される。

 同馬は3月のドバイワールドCに挑戦し11着に敗退。帝王賞(6月25日・大井)を目指して宮城県の山元トレセンで着地検疫を受けていたが、右後肢に異常が見られ、検査の結果、「浅趾屈腱離脱」という極めて珍しい病気であることが判明した。松田国英調教師は「ノドや種子骨の手術を乗り越えてG1を勝った馬。種牡馬として成功してほしい」と語った。けい養先などは未定となっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス