【オート】永井大介が地元記念5連続V
「共同通信杯プレミアムカップ・特別G1」(22日・船橋オート)
22日12Rの優勝戦(8周、4100メートル、0オープン)は永井大介(37)=船橋・25期=が2周1角で抜け出して快勝。3月の川口に続く大会連覇で、5度目の優勝を飾った。G1制覇は16回目。青山周平、浦田信輔が2、3着に入り車券は2連単(3)(2)が440円、3連単(3)(2)(1)が810円、いずれも2番人気で決着した。
船橋での永井はめっちゃ強い。地元のグレードレースは昨年9月のSGグランプリ、10月のG1オート祭、今年3月のG2さざんかカップ、5月のG1黒潮杯に続き、なんと5連続V。一昨年から船橋勢が地元記念を11連覇中で、うち7回が永井という強さ。レースは青山が1角で浦田をまくって先行したが、永井が2周1角で内から逆転。そのまま青山の猛追を振り切った。
「もう最高です。プレミアム連覇より、地元の記念5連覇の方がうれしい。外では青山や雅人(中村)にやられっぱなしだけど、せめて地元はね。でも、彼らと切磋琢磨していい関係なので、頑張って船橋オートを盛り上げていきたい」と締めた。次走出場予定の船橋(7月5~9日)は企画レースで、2級車に乗って、1級車に立ち向かう。