【ボート】坂上忍、徳山で全開トーク
「徳山クラウン争奪戦・G1」(21日、徳山)
「G1・徳山クラウン争奪戦」開催中のボートレース徳山(山口県周南市)に俳優の坂上忍(47)が21日、イベントで来場。トークショーと12Rの優勝戦を含む終盤3レースの舟券予想を行った。
毒舌と潔癖症キャラで大ブレークした坂上はボート好きとしても有名。毎年末に、その年の稼ぎをボートに投入する豪快エピソードでも知られている。「昨年は外れたから、今年も一生懸命働いていますよ。働いたら貯めちゃだめ。好きなことにお金を費やすことは悪いことじゃない。ボクの場合はそれがボート」と持論を展開。司会業をはじめ、10月スタートのドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系)では3時間の特殊メークで鬼に変身。超多忙な毎日を送っているが「一番好きなのがこの仕事。ギャラは全部舟券に?ギャラ以上だよ」と、この日は昼前にボート場入りして、舟券を買い続けた。
「ボートとの出会いは20歳。その当時に付き合っていた彼女の家がボート場の真ん前だった。彼女のお父さんに連れて行かれて、初めて買った舟券が、女子選手の1着で2連単1万3060円。1000円買ってた」と衝撃のボートデビュー。「勝負をかけたときは、生でレースを見るのが怖くて、トイレにこもって音だけ聞いていたことも…」と意外な一面も披露した。
この日は1号艇の1着が続く中、9Rで地元の寺田祥で勝負。惜しくも好配当を取り損ねたが、10Rは原田篤志、11Rは谷村一哉と白井英治、地元勢中心の舟券で連続的中。「ここは徳山ですよ。ボクは地元主義だから、地元の選手で勝負します。今村豊さんが大好きで追いかけてきた。あの年齢で優勝戦に乗ってくることがスゴい」と地元のレジェンドを大絶賛。「いろんな意味で、ボクが緊張するのは今村豊さんと上沼恵美子さんの前だけ」とボート界と芸能界の重鎮に敬意を表していた。
そして、プライベートな話題になると「休みはほとんどないけど、おとといまで2日間、うちのワンちゃんたちをつれて海の近くで遊んできた。普段の日も3、2、2匹に分けて1日3回ずつ、計9回散歩に行っていますよ」と愛犬への愛情を表現。ウワサの彼女について質問が及ぶと「この2カ月で2回、もう無理ですと言われましたけどねぇ。大人ですから」と言葉を濁した。