高須院長怒り 馬名申請されてなかった
高須クリニックの高須克弥院長(69)が、持ち馬の名前を日本中央競馬会(JRA)に拒否され、ツイッターで馬主会を脱退すると表明した件で、フジテレビ系「ノンストップ!」は8日、高須院長やJRAへの取材を元に、そもそも馬名がJRAに申告されていなかったことを報道した。
高須院長への取材によると今年5月、古くからの友人に「アメリカでいい馬を見つけたので共同馬主にならないか」と誘われ、5000万円の半分、2500万円を出資したという。
出資に際しては自分が馬名を付けることを条件とし、「イエスタカス」「イエスタカスイエス」「イエスイエスタカス」を候補とした。しかし先週、友人から、JRAの審査を通らなかったという連絡があったという。
「ダンシングなんとかって名前に決定しました。これで走らせますっていうから、冗談じゃない。もう全部やめてやるって怒り狂ってツイッターに書いたんです」と、高須院長は騒動のいきさつを説明した。
しかし「ノンストップ!」の取材によると、馬名を審査、登録する公益法人「ジャパン・スタンドブック・インターナショナル」は「そのような馬名の審査を行った事実はありません」と、登録申請自体を否定した。
登録拒否されるのを見通した友人が最初から申請していなかったのだろうか。
高須院長が友人に「約束が違う」とクレームをつけたところ、払った2500万円は返却されたという。
そして高須院長は「ノンストップ!」放送後、ツイッターで「嘘つきめ!面目丸つぶれだよ!君はもう友達ではない!」「僕に恥かかせやがって!キレた!こんど会ったらただではすません!」と友人に対して絶縁宣言した。
その上で「取り戻した馬代はチベットの子供たちにつぎ込む」と、チベット亡命政府ダライ・ラマ法王庁に設けている「高須奨学金」のために使うことを明らかにした。