競馬の有馬記念追い切り ジェンティル、軽快な動き
中央競馬の今年最後の大舞台、第59回有馬記念(28日・中山10R2500メートル芝、G1)の最終追い切りが24日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ラストランになる5歳牝馬のジェンティルドンナが軽快な動きを見せた。
栗東の坂路(ウッドチップ)コースで追い切ったジェンティルドンナはゴール前で気合をつけ、併走馬に楽々先着した。
石坂正調教師は「思っていた通りの動き。ジャパンカップは緩い馬場で全能力を出し切れなかった。馬場さえ良ければチャンスは十分にある。いい形で引退式に向かわせたいね」ときっぱり話した。