【競輪】武田GP初制覇!1億円獲得
「KEIRINグランプリ2014・GP」(30日、岸和田)
輪界トップ9選手による一発勝負の頂上決戦は、武田豊樹(40)=茨城・88期・SS=が初優勝。優勝賞金1億170万円(副賞含む)を手にした。
残り2周の赤板ホームで村上義弘-村上博幸-稲川翔の近畿ラインが主導権取りを狙うが、残り1周半の打鐘で平原康多-武田-神山雄一郎がカマして先行。最終周回のホームストレッチで深谷知広-浅井康太、岩津裕介がまくりを狙うが、深谷は武田のブロックに遭い不発。最終バックストレッチ2番手から武田が自力敢行。そのまま押し切り、1着でゴールした。武田を追った村上義を目標に、村上博が2着。3着は村上義。
武田は2年ぶり6回目の出場で初優勝。「これまでグランプリは力を出せず終わっていたが頑張れた。ゴールまでが長くて、すごく長かった。グランプリは遠い目標だった。また、もう一度この舞台に立てるように頑張る」と次なる目標について語った。