年度代表馬はジェンティルドンナ!
「2014年度JRA賞」の受賞馬選考委員会が6日、東京都港区のJRA六本木事務所で行われ、ドバイシーマクラシック、そして引退レースとなった年末の有馬記念で有終Vを決めたジェンティルドンナ(牝6歳、栗東・石坂正)が、最優秀4歳以上牝馬の座を285票の満票で獲得するとともに、栄えある年度代表馬に輝いた。同馬の受賞は3冠牝馬に輝いた12年に続き2度目。
ジェンティルドンナは既に5日に北海道安平町のノーザンファームに到着。初年度の交配相手には、キングカメハメハが最有力候補に挙がっている。
また注目された最優秀3歳牝馬部門は桜花賞馬ハープスターが170票、オークス馬ヌーヴォレコルトが112票、該当馬なしが2票、秋華賞ショウナンパンドラが1票で、ハープスターが選出された。
同じく票数が割れたのは最優秀3歳牡馬部門。皐月賞馬イスラボニータが170票、ダービー馬ワンアンドオンリーが109票、菊花賞馬トーホウジャッカルが4票、該当馬なしが2票で、イスラボニータが選出されている。
その他の受賞馬は以下の通り
▽最優秀2歳牡馬・ダノンプラチナ
▽最優秀2歳牝馬・ショウナンアデラ
▽最優秀4歳以上牡馬・ジャスタウェイ
▽最優秀短距離馬・スノードラゴン
▽最優秀ダートホース・ホッコータルマエ
▽最優秀障害馬・アポロマーベリック