【美浦通信】サンマルティン復帰へ好調
母に重賞3勝のディアデラノビア、半姉にも同3勝のディアデラマドレを持つハービンジャー産駒の良血馬サンマルティン(牡3歳、国枝栄厩舎)が、22日の東京7R(500万下、芝2000メートル)で戦列に復帰する。昨年8月の新潟新馬戦を上がり3F33秒0の決め脚で2馬身半差の圧勝。それ以来となる実戦へ、4日は美浦Wの3頭併せで5F70秒8-41秒4-13秒2の時計をマークした。
国枝栄調教師は「3頭併せの真ん中でもひるむことなく、いい走りだった。気性面も成長している」と笑みを浮かべる。鞍上には横山典弘騎手を予定している。(塩手智彦)