引退レースとなった01年の香港ヴァーズで50戦目にして初G1制覇を遂げるなど、多くのファンに愛されたステイゴールドが、5日夕方にけい養先である北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで急死したことが分かった。死因は不明。21歳だった。
50戦7勝の戦績で現役を引退後は種牡馬入り。2年ごとに新冠町のビッグレッドファームに移動して種付けを行っていた。大レースでの惜敗が続いた現役時代とは打って変わって、種牡馬としては大成功。11年の3冠馬オルフェーヴルやG15勝馬ゴールドシップを輩出した。
14年度も122頭に種付けを行い、今シーズンも種付けを行っていた。