【きさらぎ賞】ルージュ51年ぶり牝馬V

ルージュバック(左)は直線で抜け出しきさらぎ賞を制する=京都競馬場(撮影・山口 登)
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 「きさらぎ賞・G3」(8日、京都)

 8頭立ての少頭数ながら良血馬が顔をそろえた注目の一戦を制したのは、牝馬のルージュバックだ。道中は3番手を悠然と運行。直線半ばで一気に抜け出して単勝1・7倍の1番人気に応えた。

 きさらぎ賞の牝馬によるVは1964年のフラミンゴ以来、51年ぶり3頭目。当時はダート1200メートルで施行されており、芝1800メートルとなり、クラシックの登竜門となってからは初の勝利となった。

 牡馬の血統馬を蹴散らして無傷V3を決めた怪物牝馬だが、陣営はレース後に桜花賞(4月12日・阪神)を目標に定めることを明言。牝馬クラシックの堂々の主役として歩を進めていく。

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