ばんえい競馬の販売額が最高 帯広、07年度記録更新
北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」で22日、2014年度の馬券販売額が129億5089万円となり、過去最高を更新した。これまでの最高額は07年度の129億3397万円だった。
帯広市ばんえい振興室の佐藤徹也室長は「全国で多くの方が買ってくれたおかげで、率直にうれしい」と喜んだ。
ばんえい競馬は体重1トンもの大型馬が鉄そりを引き、持久力とスピードを競う。旭川市などが撤退し、帯広市の単独開催になった07年度、積極的な広報と分煙化などで客を集め、過去最高の売り上げを記録した。
その後は一時低迷したが、電話やインターネット販売が好調で、売り上げが回復した。