ゴールドシップ天皇賞・春出走の可能性
阪神大賞典で3連覇を飾ったゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は8日、天皇賞・春(5月3日・京都)へ参戦する可能性が浮上した。須貝調教師は前走のレース後に「恐らく使わないと思う」と回避を示唆していたが、この日、「五分五分」と出走意思があることを明らかにしたもの。参戦の場合は、昨年の凱旋門賞(14着)などで騎乗した横山典弘騎手とコンビを再結成する。
同馬は14日に放牧先から栗東へ帰厩する予定。トレーナーは「右前の球節を内出血していたので心配していたが、完治した。来週の様子を見てから決めるが、(天皇賞に)行けるようなら行ってもいいと思う」と前向きに語った。