【競輪】発走直前にめまいでレース中止
「金長たぬき杯争奪戦・F1」(13日、小松島)
S級シリーズ開催中の小松島競輪で13日、初日1R(A級予選)発走直前に、5番車の辻力(41)=石川・71期・A1=が、めまいを訴えて欠場。レースは中止になった。発売された車券798万1100円は全額返還となった。辻はその後、医師に「めまい症」で約2週間の安静、加療が必要と診断された。
14日に行われるA級準決に出場する選手を決めるため。辻を除く8人で抽選を行い、みなし着位を決定。妹尾英信(岡山)、清水邦章(香川)、高鍋邦彰(福岡)が1~3着扱いで準決に進出。1回目の抽選で宝満大作(岐阜)、高野輝彰(愛知)が同じ番号を引いたが、再抽選の結果、宝満が4着扱いに。予選5レース中、4着は3人しか準決に進めないが、宝満は競走得点上位のため、ベスト27に進出できた。