【栗東通信】タニノアーバンシー順調
G17勝を挙げた名牝ウオッカの3番目の子どもとなるタニノアーバンシー(牝2歳、父シーザスターズ、栗東・角居勝彦厩舎)が、順調に調整を進められている。15日は栗東CWで、レッドカイザー(4歳500万下)、ペガサスバローズ(2歳新馬)との3頭併せ。最後方から追走し、鋭い脚さばきで前者と併入、後者には2馬身先着した。
辻野助手は「先週よりも今週の方が動きがいいですね。少しずつ前進してくれています」と好感触。今後は8月2日の新潟5R(芝1600メートル)のデビューを目指して調教を積んでいく。鞍上は岩田康誠騎手の予定。同助手は「もう少しメンタルとフィジカルがかみ合えば、もっと動けるようになってくると思う」と期待を寄せていた。(大西修平)