【神戸新聞杯】リアルスティールは2着
「神戸新聞杯・G2」(27日、阪神)
3番人気のリアファルが逃げ切り、重賞初制覇を飾った。2着は中団馬群から直線で末脚を伸ばした1番人気のリアルスティールで、3着は7番人気のトーセンバジル。この上位3頭が菊花賞(10月25日・京都)への優先出走権を獲得した。
05年の覇者・ディープインパクトとの父子制覇がならなかったリアルスティール。福永祐一騎手は「よく伸びてはいますが…。スローペースも予測できていたし、最後はしっかりと脚は使っているんですが」と唇をかむ。一方、矢作芳人調教師は「後ろから差されたのならともかく、結果には失望していません。次はしっかりと勝負したい。巻き返します」と、早くも菊花賞本番を見据えていた。