競馬、武豊騎手が重賞300勝 JRA史上初
日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手(46)が3日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われたG3の第19回シリウスステークスでアウォーディーに騎乗して優勝し、JRA史上初の重賞300勝(G1・69勝)を達成した。JRA通算で3758勝目だった。
見事な差し脚で勝利に導いた武豊騎手は馬主の前田幸治氏とがっちり握手を交わした。「前回のレースが強く、すごく楽しみだった。長く乗っているし、いい馬に乗せてもらってきた。素直にうれしい。あした(4日のG1スプリンターズステークス)も同じ勝負服で301勝を目指す」と喜びを語った。