ゴールドシップ、ローテ決定
6冠馬ゴールドシップ(牡6歳、栗東・須貝)の今秋のローテが18日、明らかになった。ジャパンC(11月29日・東京)、有馬記念(12月27日・中山)の2戦で、天皇賞・秋(11月1日・東京)には出走しない。須貝尚介調教師は「これまでのレース結果などを考えると、秋3戦では苦しがってしまう。天皇賞・秋を使うとメンテナンスが大変になるので、2戦に決めた。まずはジャパンCに向けて最善を尽くしたい」と語った。なお、ジャパンCの鞍上は引き続き横山典弘騎手。有馬記念については「未定」とした。
発走調教再審査については22日、栗東トレセンで行われる。「帰厩後にゲート練習を行ってきたが、目隠しをしないでも入るし、大丈夫だと思う」と師は課題クリアに自信をにじませた。同馬は有馬記念で引退し、種牡馬となる予定。