【ファンタジーS】ディープ産駒が上位

キャンディバローズ(中央)はゴール前の激しい叩き合いでファンタジーSを制した=京都競馬場(撮影・山口登)
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 「ファンタジーS・G3」(7日、京都)

 好位を追走した5番人気のキャンディバローズが、直線のたたき合いを制して重賞を初制覇。ゴール前はディープインパクト産駒の4頭が1~4着を独占するなか、頭ひとつ抜け出して混戦を断った。

 クリストフ・ルメール騎手は「外枠で難しい競馬になったが、いいスタートを切れたので3番手のいいポジションを取れた。ラスト200メートルはいい瞬発力を見せてくれたね」と会心の勝利に笑みを浮かべた。2着は6番人気のメジェルダ。函館2歳Sの覇者で、無傷の3連勝を狙った1番人気のブランボヌールは3着に敗れた。

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