【CC】伏兵、牝馬のサンビスタが快勝
「チャンピオンズC・G1」(6日、中京)
12番人気の牝馬サンビスタが鮮やかに抜け出し、1分50秒4のタイムで2つ目のビッグタイトルをもぎ取った。
コパノリッキーの逃げを好位の内々に待機。直線残り200メートル過ぎでうまく外へ持ちだすと、しっかりとしたフットワークで前をとらえ、昨年のJBCレディスクラシック(盛岡)に続くG1制覇となった。並み居る牡馬の強豪たちを一蹴し、ミルコ・デムーロ騎手は「すごく気持ちがいい。自分もダートのG1を初めて勝てた。4角で少し狭くなったけど、よく頑張ってくれたね。ちょっと抜け出すのが早かったけど、最後までよく伸びてくれた」と顔をくしゃくしゃにした。2着は最内を伸びてきた3番人気のノンコノユメ、3着には大外から5番人気のサウンドトゥルーが突っ込んだ。連覇を狙った2番人気のホッコータルマエは5着、1番人気コパノリッキーは7着に沈んだ。