「ＳＧ・第３０回スーパースター王座決定戦」が２７日から３１日まで、埼玉県の川口オートレース場で開催される。このＰＲのため、川口市経済部公営競技事務所の小野田勇副所長ら関係者が２１日、川口所属の佐藤裕二選手とともに東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　年間最多勝記録更新中の中村雅人、連覇を狙う永井大介が中心だが、地元からただ一人の出場となる佐藤は意地を見せたいところ。「決定戦に何とか残りたい。ボクが絡めば高配当だし、応援車券を買ってくれる地元の人に恩返しができる」と、８大会ぶりの出場に闘志をみなぎらせた。

　２８日にはＧＡＣＫＴが来場し、１１Ｒと１２Ｒの試走時に先導車で走行。３１日にプレゼンターを務める菜乃花は「お子さんから年配の方まで楽しめるイベントがたくさん。ぜひ遊びに来てください」と笑顔をふりまいた。小野田副所長は「選ばれた１６人が熱いレースを見せてくれるはず。売り上げ目標は２３億５０００万円」と力を込めた。