【POG】ドラゴンカップが4馬身差V
「3歳新馬」(9日、京都)
ダートの1800m戦は好位を運んだ1番人気のステイゴールド産駒ドラゴンカップ(牡、栗東・角居)に軍配が上がった。タイムは1分55秒2。道中は前を見る形でリズム良く進むと、448キロの馬体から力強い脚を繰り出して一気に突き抜けた。母シルヴァーカップは05年伊2000ギニー・伊G2の勝ち馬で、米国でも06年サンタアナH・米G2など重賞を勝っている。手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手は「乗りやすいね。いいスピードがあるし、走る馬。芝でもやれそうだね」と話した。
なお、4馬身差の2着は勝負どころで外から進出した9番人気メイショウカマクラで、さらに1馬身1/4差の3着は好位のインで脚をためた5番人気のマーキークラブ。2番人気グランセノーテは直線で差を詰めたが、発馬で大きく立ち遅れて6着に終わった。