藤田菜七子騎手がJRAデビュー 中山競馬、初勝利はならず
日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキーの藤田菜七子騎手(18)=根本康広厩舎=が5日、中山競馬第2レースでJRAデビューを果たし、16頭中2着だった。
JRA7人目の女性騎手となった藤田は、3日の川崎競馬で中央に先駆けて6レースに騎乗し、2、3着各1回。この日は3戦未勝利で自厩舎のネイチャーポイント(3歳牡馬)に騎乗したが、中央で2004年6月の増沢(当時牧原)由貴子以来となるJRA所属女性騎手の勝利は持ち越しとなった。
藤田の5日の騎乗は1レースのみ。6日は2レースに騎乗する。