【高松宮記念】ダンスディレクター回避
「高松宮記念・G1」(27日、中京)
前哨戦のシルクロードSで重賞初Vを決め、有力馬の一頭に数えられていたダンスディレクター(牡6歳、栗東・笹田和秀厩舎)が23日、脚部不安で出走を回避することが決まった。
朝の馬場入り時に左前脚に異常を感じたもので、これからトレセンの診療所で検査を受ける。「これからも大きなところを狙っていきたい馬。大事を取ります」と笹田和秀調教師は無念の表情。21日に回避した昨年覇者の香港馬エアロヴェロシティに続く有力馬の出走取りやめで、今年の春の電撃戦は一層、混戦模様となった。