「オールスターオートレース・ＳＧ」（３０日、飯塚）

　飯塚オートで開催中の「ＳＧ第３５回オールスターオートレース」は３０日、９～１２Ｒで準決勝戦が行われ、１１Ｒに出走した森且行（４２）＝川口・２５期＝が２着に入り、２００４年の全日本選抜（川口）、２００８年のオートレースグランプリ（伊勢崎）以来、８年ぶり３回目のＳＧ優出を決めた。

　２枠からトップスタートで逃げた森は、快調に逃げたが、３番手からジワジワと追い詰めた高橋貢に、最終周の８周３コーナーで差されて次位に後退。しかし、加賀谷建明の追撃を抑えて２着を確保し、久々のＳＧ優出を果たした。

　５月１日は３度目となるＳＧ優勝戦（１２Ｒ、１０周、５１００メートル）の大舞台へ臨む。１９９７年７月６日に川口でデビューして以来、１８年１０カ月での悲願のＳＧ初制覇に挑戦する。