ＪＲＡが９日、宝塚記念・Ｇ１（２６日、阪神）のファン投票最終結果を発表した。

　８万２１２１票でファン投票１位に輝いたのは、天皇賞・春を制したキタサンブラック（牡４歳、栗東・清水久詞厩舎）。前年３６位からのジャンプアップに、清水久詞調教師は「ありがたいことです。（北島三郎）オーナーの力もあるでしょうが、それだけ応援していただいているということ。この１年間、頑張り過ぎなくらい頑張りましたね」と愛馬の奮闘をたたえた。

　昨年覇者ラブリーデイ（牡６歳、栗東・池江泰寿厩舎）が６万４２６９票で２位。３～５位のショウナンパンドラ、ゴールドアクター、ミッキークイーンは回避の予定。６位には昨年のダービー馬ドゥラメンテ（牡４歳、栗東・堀宣行厩舎）が続き、デイリースポーツの調べでは、７位マリアライト（牝５歳、美浦・久保田貴厩舎）、１３位トーホウジャッカル（牡５歳、栗東・谷潔厩舎）、１５位アンビシャス（牡４歳、栗東・音無秀孝厩舎）、１６位カレンミロティック（セン８歳、栗東・平田修厩舎）、２３位シュヴァルグラン（牡４歳、栗東・友道康夫厩舎）、２４位ラストインパクト（牡６歳、栗東・角居勝彦厩舎）、２６位ワンアンドオンリー（牡５歳、栗東・橋口慎介厩舎）までがファン投票上位１０頭の枠で出走する見込み。