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イチロー“ぶっつけ代打”で中前打

2014年5月11日

 7回、代打で中前打を放つヤンキースのイチロー(共同)

 7回、代打で中前打を放つヤンキースのイチロー(共同)

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ブルワーズ戦の7回、代打で中前打を放つヤンキースのイチロー=ミルウォーキー(共同)

 同点の走者を一塁に置いた場面。イチローは中継ぎ右腕のソーンバーグに対し、ワンボールから2球目、内角低めの146キロ速球をセンターへ。無死一、二塁として好機を拡大すると、1死から代打ソリアーノが右前適時打。一時は同点となる攻撃をお膳立てした。

 イチローの途中出場はこの日で17試合目。その内訳は、代打3試合、代走4試合、守備13試合。「守備や走塁から入った方が入りやすいと言えば入りやすい。バッティングはなかなか(フィールドの)温度が感じられない」。そう話しながらも今季は代打で3打数2安打と結果を残している。

 この日の出番は「突然言われた」とイチロー。先発を外れた日はいつも試合序盤からクラブハウスやトレーニング室、室内ケージで準備をしているとあって「それまでにやってるので、そういことがあっても大丈夫なようにしておかないとダメだという考え方ですね」と話した。

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