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田中将、じん帯部分断裂で全治6週間

2014年7月11日

全治6週間との診断結果が発表されたヤンキースの田中将大

全治6週間との診断結果が発表されたヤンキースの田中将大

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 右肘の炎症で故障者リスト入りしたヤンキース・田中将大投手(25)についてブライアン・キャッシュマンGMが10日(日本時間11日)、電話会見に応じ、同投手の右肘じん帯の部分断裂と全治6週間という診断結果を発表した。

 田中将はこの日、ニューヨークからチームドクターらが滞在するシアトルへ移動。同GMによると、チームドクターら3人の診察とMRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、復帰までに最低でも6週間のリハビリ期間が必要と結論付けられた。現時点での腱移植手術(トミー・ジョン手術)は否定したが、リハビリが長期化することになれば手術に踏み切る可能性も示唆した。

 7年1億5500万ドル(約158億円)の超大型契約で獲得した右腕の長期離脱。ここまでチーム最多の12勝を挙げているエースの戦列復帰は早くても8月下旬となる。キャッシュマンGMは「落胆しているのは確かだ」と話した。



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