青木「貢献できてる感じしない」

 「ワールドシリーズ第2戦、ロイヤルズ7-2ジャイアンツ」(22日、カンザスシティー)

 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は22日(日本時間23日)、第2戦を行い、ロイヤルズがジャイアンツに7-2で快勝、対戦成績を1勝1敗とした。「2番・右翼」で出場したロイヤルズの青木宣親外野手(32)は3打数無安打。2-2の六回の守備で交代した。

 前日の第1戦では4打数無安打でチームも完敗し、悔しい思いをした青木。雪辱を期して臨んだこの日の試合だったが、1点を追う初回無死一塁の打席は右飛。2-1の二回2死二塁の場面は左飛、五回は中飛だった。

 14日(同15日)のオリオールズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦を最後に快音のない青木。この日のノーヒットで3戦10打席連続無安打(1死球含む)となったが、試合後は「昨日の最後の(打席)あたりからよくはなっている。紙一重。甘いところをしっかり振ろうとしているところは間違っていない。あとは捉えられるか、捉えられないか、のところだと思う」と話した。

 この日の途中交代には「悔しさはある」と率直な気持ちを口にしながら「チームに貢献できてるって感じが自分でもしていない」。それでもシリーズをタイにしたことには「すごく大きな勝ちだと思う」と話した。

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