ラミレスがRソックスと5年106億円

 上原浩治投手(39)らが所属するレッドソックスがドジャースからフリーエージェント(FA)となっているハンリー・ラミレス内野手(30)と5年9000万ドル(約106億円)で基本合意した、と米スポーツサイト、FOXスポーツが23日(日本時間24日)、伝えた。

 ラミレスは05年9月にレッドソックスでメジャーデビューを果たしており、10年ぶりの古巣復帰となる。

 ラミレスの本職は遊撃手だが、三塁へのコンバートの可能性もある一方で、レッドソックスはジャイアンツからFAとなっている三塁手のサンドバルにも5年9500万ドル(約112億円)の条件を提示していると報じられている。

 ラミレスにはレッドソックスのほか、マリナーズやアストロズも興味を示していると伝えられている。また、サンドバルの争奪戦にはジャイアンツ、ブルージェイズ、パドレスが加わっていると見られている。

 ラミレスのレッドソックス入りで内野手の市場が動き出すことは確実。阪神から海外FA権を行使し、大リーグ移籍の可能性のある鳥谷も含め、今後の動向が注目される。

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