１３年の楽天日本一に貢献したマーリンズのケーシー・マギー内野手（３２）が、今季ワールドチャンピオンに輝いたジャイアンツにトレードされる方向で話が進んでいる、と複数の米メディアが１９日（日本時間２０日）、ツイッターで伝えた。

　２年ぶりにメジャーに復帰した今季のマギーはマーリンズの正三塁手として１６０試合に出場し、打率・２８７、出塁率・３５５、４本塁打、７６打点を記録。カムバック賞を受賞するなど、大きな成功を収めた。

　マーリンズがこの日、ヤンキースとのトレードで三塁手のプラドを獲得したことから、来季は一塁手へのコンバートが予想されていたが、ＦＡで正三塁手のサンドバルを失ったジャイアンツが後釜としてマギーの獲得に動いたようだ。

　この５年で３度の世界一を達成しているジャイアンツ。マギーが日米で頂点に立つ可能性が出てきた。