キューバ選手との契約、許可撤廃 米大リーグ、宣誓書だけでOK

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は3日、キューバ選手と契約する際に必要だった米政府の許可の取得を撤廃したと各球団に通達した。AP通信が伝えた。

 米国、キューバ両国が国交正常化に向けた交渉を進めていることが背景にあり、キューバが米球界への移籍を認めた19歳の有望内野手、ヨアン・モンカダとの入団交渉がスムーズに行われるとみられる。

 従来は球団がキューバ選手と契約を結ぶ前に米財務省外国資産管理局の許可が必要だったが、新しい規定では選手本人の宣誓書の提出で済まされる。

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