ダルビッシュ、手術回避なら7月復帰も
大リーグ、レンジャーズは7日(日本時間8日)、4日のオープン戦で右上腕部の張りを訴え1回12球で降板したダルビッシュ有投手(28)の磁気共鳴画像装置(MRI)による検査結果について「右肘側副靭帯の損傷」とし、手術の可能性もあることを発表した。
また、同投手の声明文も発表。「もし、今シーズン投げられないようなことになれば、残念です。しかし、最終決断をする前にセカンド・オピニオンを含め、あらゆる選択肢を探りたい」。さらに「僕の気持ちは今もチームメートと同じです。シーズンの目標に到達することに集中している」と結んだ。
米スポーツサイトのCBSスポーツは、ダルビッシュの右肘の状態について「靭帯の一部断裂」と報道。大リーグ公式サイトは、ダニエルズGMの見解として、選手が手術を回避して肘を休めることを選択した場合、炎症を取り除くために6週間の安静、試合で投げるまでに4カ月かかるとし、順調に回復すれば、7月復帰の可能性も伝えた。