イチロー、日替わりTシャツ終了宣言!

日替わりTシャツ15枚目にして初めて「白」で施設入りしたイチローだったが…(撮影・小林信行)
2枚

 マーリンズのイチロー外野手(41)が11日(日本時間12日)、キャンプ初日以来、日替わりで披露し、注目を集めていた私服Tシャツの“終了”を宣言した。

 2月24日のキャンプ初日から数えて15作目。午前8時に施設に姿を見せたイチローが着ていたのは初の無地のTシャツだった。

 1作目は表に自身の似顔絵のイラストとともに「♪おうえんよろしくなんてーいわないよじぇったいー」のセリフと背中に「応援よろしくお願します」とのメッセージを入れたオリジナルの“ツンデレTシャツ”。

 以降は、「お疲れさま」をもじった「おつかれサバ」、アディダスをもじった「アジです」といった魚シリーズ。さらには定価3万6千円もする英国人デザイナー、ニール・バレット氏のデザインTシャツやソフトバンクの城所Tシャツなど、さまざまな逸品を披露してきた。

 それだけにこの日の白Tシャツは完全に意表を突くものだった。施設入り口で待ち構える報道陣から笑いが起こる中、いつものように表情を変えることなく歩くイチロー。しかし、サプライズはここからだ。

 背中に書かれていたのは「これにておしまい」の文字と、球団名でもあるカジキマグロ(マーリン)のかわいいイラストだった。

 前日の試合後には日替わりTシャツに関して「そろそろですよね。ちゃんと形は作りますよ」と予告していたイチロー。その言葉通り、しっかりオチをつけて“イチローTシャツ・ジュピター・コレクション”の幕を閉じた。

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