野村忠宏に国民栄誉賞を 上原が訴える
8月29日に出場する全日本実業柔道個人選手権大会限りでの現役引退を発表した五輪柔道3連覇の野村忠宏(40)についてレッドソックスの上原浩治投手(40)が26日、国民栄誉賞授与を訴えた。
上原は公式ブログに「とうとうこの日が来てしまったね。29日の全日本実業柔道個人選手権で引退…。怪我との戦い、その中でも凄い実績をあげてきた。オリンピック三連覇」と、その業績を記した。
そんな野村の引退を聞いて、上原は「なぜ国民栄誉賞が野村さんに渡らないんだろう?いまでも思ってます」と訴えた。
野村が実現させた1996アトランタ、2000シドニー、2004アテネの3連続オリンピック金メダルの偉業は、同じ一流アスリートだからこそ、その価値が十分分かるのだろう。アテネ五輪には上原も野球代表として参加。今でも野村とは家族ぐるみの付き合いがある。
「やってるスポーツは違えど、尊敬する選手の一人であることは間違いない」と野村を称える上原。「本当は日本に帰って最後の試合をこの目に焼きつけたいんだけど…」、負傷でDL入りしているとはいえチームは公式戦を戦い、上原もチームの施設でリハビリに取り組んでいる。
「遠くアメリカから応援してます。悔いのないように戦ってください!」とエールを送り、オフの食事会を提案した。
こんな上原の温かい言葉に、野村もツイッターで「浩治ありがとう」と応えた。
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