元巨人助っ人がド軍次期監督最有力候補
元巨人のゲーブ・キャプラー(40)が大リーグ、ドジャースの次期監督候補に挙がっていると、大リーグ公式サイトなど複数のメディアが22日(日本時間23日)、報じた。
現在、ドジャースの育成部門を統括するファームディレクターを務める同氏はメジャーで12年在籍。外野手として1104試合に出場し、打率・268、82本塁打、386打点の成績を残した。
05年には巨人でもプレーしたが、わずか38試合の出場にとどまり、打率・153、3本塁打、6打点と期待を裏切る成績でシーズン途中に退団。帰国後はレッドソックスでメジャー復帰を果たした。
06年シーズン終了後に引退を表明。翌年にマイナーの監督に就任したが、同年9月に現役復帰し、その後はレッドソックス、ブルワーズ、レイズ、ドジャースを渡り歩き、11年開幕前に2度目の引退を発表した。
ドジャースはこの日、5年間指揮を執ったドン・マッティングリー監督の退任を発表。大リーグ公式サイトは、次期監督候補としてキャプラーのほか、前ブルワーズ監督のレネキー、前パドレス監督のブラックらの名を挙げた。また、米スポーツ専門局「ESPN」の敏腕記者、オルニー氏は自身のツイッターでキャプラーが「最有力候補だ」と伝えた。