上原 高橋由の監督就任にエール
米大リーグ・レッドソックスの上原浩治投手(40)が24日、自身の公式ブログを更新。23日に現役引退と巨人の監督就任を発表した高橋由伸(40)についての思いをつづった。
上原と高橋はともに1975年4月3日生まれ。上原は大体大、高橋は慶大出身だが、上原は大学入学時に1年浪人したため、高橋が97年度のドラフトで、上原は98年度のドラフトで、それぞれ巨人を逆指名して入団した。それだけに「同級生が監督をする、そんな年齢になったのかな。しかも由伸が...」と感慨深げにつづった。
「まだまだ現役でやるもんだと思っていたけど、監督要請を受けたみたい。さっそく電話した。なんて言ったらいいのか...。心配ばかりだったから、大丈夫か?ってばかり言っていたような...」と、直接話をしたことも記し、詳細については「由伸が何て言ってたかは、お互いの信頼関係が崩れたら嫌だからね。申し訳ない」と明かさなかった。
さらに「自分にコーチ要請はなかったから、まだ現役で頑張ろうっと」と、自身は来季もメジャーで奮闘することを宣言。「最後に、おめでとう、でいいんかな?って言って電話を切った。来年のジャイアンツはどうなるのか。お互い頑張ろうぜ、由伸!!」と高橋由にエールを送りつつ、「皆さんも残念な気持ちはあると思いますが、由伸が決めたことです。ファンなら、これからの由伸を応援してあげてください!ちょっとだけ自分も...」も締めくくった。