米大リーグ、青木はFAに ジャイアンツが選択権行使せず

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ジャイアンツのエバンス・ゼネラルマネジャー(GM)は4日、青木宣親外野手(33)との来季契約の選択権を行使しないと公表した。複数の米メディアが報じた。フリーエージェント(FA)となった青木に対し、同GMは条件を変更して再契約する可能性も示唆している。

 1年契約で今季加入した青木に関しては、年俸550万ドル(約6億7千万円)での来季契約は球団側が選択権を持っていた。違約金70万ドルが支払われる。

 青木は今季93試合に出場し、6月に右脚、8月には頭部に投球を受けて離脱。脳振とうの後遺症に悩まされた。

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