元オリックス、ヘスマンが引退表明
元オリックスでマイナー最多本塁打記録をもつマイク・ヘスマン内野手(37)が現役引退を表明した、と28日(日本時間29日)、米野球専門誌ベースボール・アメリカ(電子版)が伝えた。
96年ドラフトでブレーブスから15巡目で指名されたヘスマンは通算19年のマイナー生活で歴代最多の433本塁打をマーク。通算2095試合に出場し、打率・233、1207打点を残した。
11年にはオリックスでプレーしたが、48試合で打率・192、6本塁打、14打点と振るわず、1年で退団。米球界復帰後は3Aでプレーし、12年35本塁打、13年25本塁打、14年28本塁打を記録した。
今季はタイガース傘下の3Aトレドでプレーし、114試合、打率・237、16本塁打、57打点。8月にマイナー記録を更新する432本目のホームランを放った。
メジャー・デビューはプロ8年目、ブレーブス時代の03年8月。04、07、08、10年にもメジャー昇格を果たしたが、定着できず、通算成績は109試合、打率・188(223打数42安打)、14本塁打、33打点だった。