青木がマリナーズと1年契約で合意

 ジャイアンツからフリーエージェント(FA)になっている青木宣親外野手(33)がマリナーズと1年契約で合意した、と2日、米スポーツ専門サイト、CBSスポーツが伝えた。2年目は球団が選択権を持つという。

 12年からメジャーでプレーする青木はこれまでブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツに所属。メジャー4年間の通算成績は531試合、打率・287、出塁率・353、24本塁打、156打点、81盗塁だった。

 今季はジャイアンツで2度の死球に苦しみながらも、主に1番打者として93試合に出場し、打率・287、出塁率・353、14盗塁をマークした。シーズン後は球団が選択権をもつ来季の550万ドル(約6億7千万円)の契約を破棄したため、FAになっていた。

 今オフのマリナーズは外野手を補強ポイントの1つに挙げており、すでにレンジャーズとのトレードで俊足外野手のマーティンをゲット。マーリンズの中堅手オズナの獲得にも動いているとも言われていた。

 マリナーズはFAになっている岩隈の引き留めを今オフの「最優先課題」(ディポトGM)としており、シアトルで日本人コンビの結成が実現するかが注目される。

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