昨季途中にＤｅＮＡを戦力外になった岡島秀樹投手（４０）がオリオールズとマイナー契約を結んだと３日（日本時間４日）、ボルティモア・サン紙のエデュアルド・エンシナ記者が自身のツイッターで伝えた。

　同投手は０６年オフに日本ハムからレッドソックスへ移籍し、１１年まで５シーズンにわたってプレー。１２年にソフトバンクで日本球界に復帰したが、１３年にアスレチックスとマイナー契約を結び、メジャーで５試合に登板した。１４年はソフトバンク、昨季はＤｅＮＡに在籍した。メジャー通算成績は２６６試合、１７勝８敗６セーブ、防御率３・０９。

　アスレチックス時代の１３年６月１３日を最後にメジャーのマウンドから遠ざかっている岡島。一部の米メディアによると、メジャーのスプリングトレーニングには招待されておらず、マイナーキャンプから３年ぶりの大リーグ復帰を目指すことになるという。