イチロー内野安打 敵軍捕手「最高」
「ダイヤモンドバックス5-3マーリンズ」(11日、フェニックス)
マーリンズのイチロー外野手(42)はダイヤモンドバックス戦の七回に代打で出場し、一塁強襲安打。守備には就かず、1打数1安打で打率を・336とした。メジャー通算2974安打。日米通算4252安打でピート・ローズのもつメジャー最多通算安打記録まであと4本に迫った。
まるで本拠地。イチローが代打で登場すると、敵地観客席から歓声と拍手が起こった。2点ビハインドの七回1死走者なしの場面。快音とともに弾丸のような打球が一、二塁間に飛んだ。ゴールドグラブ2回の一塁手ゴールドシュミットがダイブして抑えようとしたグラブをはじいてボールは二塁手の方へ。一塁ベースカバーに入った投手とのスピード勝負。イチローの足が負けるはずはなかった。
見る者の心をつかんだ一連のプレー。ホームベースの後ろから観察していたダイヤモンドバックス・捕手ハーマンもその一人だ。メジャー5年目の28歳は、イチローを打席に迎えたのは初めてとあって「子供のころからずっと見てきた選手。最高の気分だった」と感激。ヒットを打たれたことなど忘れてしまったかのように「あのスピードは42歳じゃない。21歳の走りだ。打って、走って、正しくプレーする。彼から学んだ選手はたくさんいると思う。見ていてホントに楽しい選手。みんなイチローのことを愛しているのは間違いない」と話した。
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