イチローSB城所の交流戦MVPに笑顔
「マーリンズ3-0ブレーブス」(22日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はブレーブス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打。打率は・350。メジャー通算2983安打で大台まで17本とした。
今オープン戦で1打席対戦(結果は右前)している変則右腕のガントに対し、一回の打席は二ゴロ、二回は中前打、五回は遊ゴロ。七回は初対戦の左腕クロルに空振り三振を喫した。
試合は、マーリンズが二回にボアの12号2ランなどで3点を先制。先発のコンリーが8回4安打無失点の好投で4勝目。九回を締めた守護神ラモスがリーグトップに1差の23セーブ目を挙げた。
「えーっ!そうなんですか!?」。
試合後に届いた朗報にイチローが驚きの声を上げた。
ソフトバンク・城所が交流戦MVP受賞-。Tシャツをこよなく愛するイチローは昨年1月に同選手から「キドコロ待機中」と書かれた1枚をプレゼントされ、同年3月にフロリダのキャンプ地で披露している。
プロ13年目、30歳の“ブレーク”にイチローは「遅咲きですねえ」とツッコミを入れながらも満面笑み。Tシャツの文言に引っ掛けて「待機してた甲斐があったなあ」と笑顔で祝福した。