山中、TKOで6度目防衛
ボクシングのダブル世界戦各12回戦は23日、大阪城ホールで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級で31歳のチャンピオン、山中慎介(帝拳)は9回11秒にTKO勝ちし、6度目の防衛を果たした。国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級13位で33歳の長谷川穂積(真正)は7回1分20秒、TKO負けし、世界3階級制覇はならなかった。
山中はシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)に対し、序盤から左の強打を当てて優勢に試合を進めた。通算成績は23戦21勝(16KO)2分けで、ジャモエは30戦25勝(15KO)5敗となった。