長谷川 ファンに感謝のメッセージ

 23日に行われたIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで7回TKO負けした元世界2階級王者で現在同級13位の長谷川穂積(33)=真正=が同夜、ブログを更新し、これまでのファンの応援に感謝した。

 王者のキコ・マルティネス(28)=スペイン=に3度のダウンを奪われた末に7回1分20秒TKOで敗れ、3階級制覇は成らなかった。長谷川は試合後、大阪市内の病院に直行、右眼窩(がんか)底骨折、鼻骨骨折と診断された。

 午後10時前の更新は、自宅に戻ってから書き込んだものだろうか。

 「負けました」と書き出した長谷川は「もっと足つかったりカウンター練習したりいろいろしてたんですが、試合で出せなくなった自分がいます」と冷静に振り返った。

 そして、ファンに語り掛けた。「リングにあがってみんなの歓声を聞いてボクシングしててよかったて思った。とりあえず皆さんみんなにお礼が言いたい。こんなおれを熱く応援してくれてありがとうございます」と思いをつづった。

 負けた試合ではあったが「いやーマルチネスパンチが強かった!相手に不足なし!」と勝者を称える記述がさわやかだった。

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