曙、不整脈で入院 3冠王座は返上

 全日本の渕正信取締役は30日、体調不良で欠場中の3冠王者・曙が王座を返上したことを明らかにした。曙は4月のチャンピオン・カーニバルを肺炎のため途中リタイア。全日本によると、都内の病院を1度は退院したが、検査で不整脈が判明し、再入院したという。

 渕取締役は「(早期の)カムバックが難しくなった。本人の気持ちで3冠王者としての責任が果たせないということで、ベルトを返上すると。我々も話し合ったが、本人の意思を尊重するということになった」と説明。同時に6月15日・後楽園ホールで開幕する次期シリーズの欠場も発表した。曙は完全復活して、再度3冠ベルトを巻くという強い気持ちを持っているという。

 なお、渕取締役は新王者決定戦を6・15に行う意向を明かした。チャンピオン・カーニバル覇者の大森隆男は確定で、対戦相手として同大会準優勝の秋山準、世界タッグ王者の諏訪魔、ジョー・ドーリングを候補に挙げた。

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