橋本大地IGF入り 父真也に墓前報告

IGFに入団した橋本大地はアントニオ猪木会長の写真の前でポーズ
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 3月いっぱいでゼロワンを退団した橋本大地(22)が5日、都内で会見し、6月1日付でIGFに入団したことを発表した。7・13福岡で“所属デビュー戦”を行う。

 父の故橋本真也さんの師匠でもあるアントニオ猪木会長(71)の団体に入った大地は「親父がプロレスに入ったきっかけが猪木さんだったんで、猪木さんのところに身を預けるのも有りと思った。今までと違う自分を見せたい」と話した。猪木会長への入団あいさつはこれからで、2日に岐阜に眠る父の墓前に報告は済ませたという。

 ゼロワン所属としての“ラストマッチ”となった3・30靖国神社大会で対戦した天龍源一郎(64)のグーパンチで右下顎骨を骨折したが完治。欠場中はジムでトレーニングし、体重は85キロを維持。今後は自身MAXの94キロまで増量したいと明かした。父とのコンビ“OH砲”を結成していた小川直也(46)らが主戦場とするIGF。大地は「みんなと戦いたい。今までやってきたスタイルに、IGFのスタイルを取り入れて最強になりたい」と目を輝かせた。

 また、“何でもあり”のIGFでは総合格闘技戦出場の可能性も浮上するが、「もともとキックボクシングを習っていた蒼天塾が総合も教えるところだった。気にならないことはない」と興味を示した。ゼロワン時代より試合数が減少するが、他団体にも出撃すると意思表明。「他団体に出場しつつ、IGFでも試合をして高みを目指したい」と意欲を明かした。

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