タイトル初挑戦の関「120%の力出す」
「日本フェザー級タイトルマッチ」(23日、後楽園ホール)
前日計量が22日、都内のJBCで行われ、王者・細野悟(大橋)、挑戦者で同級2位の関豪介(角海老宝石)ともにリミットの57・1キロで一発パスした。
タイトル初挑戦となる関は無事計量を終えると「試合が迫ってきてドキドキしています」と話した。
当初の挑戦者だった同級1位の福原力也(ワタナベ)が負傷したため巡ってきたチャンス。オファーを受けたのは約1カ月前と準備期間は短かったが「密度の濃い練習ができた。状態はいいです」と満足いく準備を整えた。
細野について「ハードパンチャーと言われるだけあって、いい顔をしていた」と印象を口にした。「自分の実力はまだまだと思っているけど、120%の力を出すつもり」と悔いのない戦いを誓った。