棚橋と竹下が8・17両国大会で対戦
DDTの8・17両国国技館大会で新日本の棚橋弘至(37)が、竹下幸之介(19)と対戦することが29日、明らかになった。DDT後楽園大会で発表された。
テーマ曲に乗って登場した棚橋は、竹下と対峙(たいじ)。敵地でも大声援を浴びる中、「竹下選手は僕も取れなかった新人賞を取った素晴らしい選手と聞いているので楽しみ。一丁、胸を貸したい」と余裕の表情でシャツをめくった。
一方の大器・竹下もものおじすることはなかった。棚橋に対し「あなたは100年に1人の逸材ということですが、僕はジュラ紀から数えて2億万年に1人の逸材です。両国では僕がすべての能力で上回ります。そして、DDTが新日本に勝って、僕がプロレス界の未来を見せます」と豪語。会場をどよめかせた。
ふてぶてしい19歳について、棚橋は「ビッグマウス加減がオカダ(カズチカ)とかぶる。こういう選手が出てくるのはプロレス界にとっていいことだと思う。けど、逸材は遠いぞ」とニヤリ。力の差を見せつけるつもりだ。