亀田興毅のUNITED移籍は保留
日本ボクシングコミッション(JBC)は11日、資格審査委員会を開き、UNITEDジム(三好渥義会長)が4日に提出した亀田興毅の移籍について結論を保留し、後日興毅と三好会長にヒアリングした上で再び同委員会で審議するとした。
保留の理由は【1】4日に提出された申請書の不備【2】UNITEDジムの移籍を決めた経緯【3】JBCが考えている移籍先のガイドラインとの整合性‐の3点。ヒアリングでは特に【2、3】について説明を求める。
JBCは移籍先について世界戦の実績があり、選手のマネジメントにたけたところなどの条件を非公式に例示していた。
ヒアリングや次回委員会の日程は未定だが、18日に神戸で行われるIBF世界スーパーフライ級王座決定戦が終了後、速やかに行われる見通し。